今を生きよう〜寂しがり屋のひとり好き〜

自身のワークライフ、メンタルヘルス、今までとこれからの英語学習について。

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適応障害から復職初日に感じた事

復職初日です。

久しぶりに通勤して改めて気が付いた事を書いてみます。

お弁当のお願い

朝から嫁様にお弁当をお願い。時間通りに家出ないと電車乗り遅れる。毎日そんな事やってたな。
嫁様に朝無理させて弁当、お茶の準備してもらうなら、必要コストとしてNewDaysで買っていっても良いんだけど。嫁様の精神的負担の方が心配。

出社時の電車

満員電車の中、周囲を見渡すと皆顔が疲れている、もしくは寝ている。
エスカレーターに1番近い電車のドアに人が集まる。皆、我先にと電車から降りようとする。
エスカレーターの右側に人が集まって歩いて上がっていく。
皆何かに追われるように生きている。 今までの自分もそうだったし、今またそうしている自分に気がつく。
なんで急いでいるんだろう。仕事の始業に間に合えば良いのに。社会の流れか。いや、自分も皆も効率人間なんだ。効率よく生きていく為にやっているんだ。
でも今流行のキャンプなんて非効率だよね。
って事は、皆そんな生き方に疲れてるんじゃないのか。
毎日こんなにセカセカしてたらそりゃ疲れるよね。
この毎日の積み重ねで給料あがんのかな。 電車一本遅れても何にも言われない社会にならないかな〜。

意外に会社は普通だった

会社に到着して朝礼で皆に復職の挨拶。
休職出来たおかげでしっかりと張りのある声が出せた。
休職前は蚊の鳴くような声しか出なかった。
家を出るまでは不安しかなかったが、とりあえず変な感じにはならなくて済んだ。
気持ち程度のお菓子を皆さんに配った。
若手からは早速飲みにいこうなどと言われ、それは流石に無理だよ(^_^;)と断った。 キャンプ好きの後輩からは「キャンプ行きました?」など、皆んなの前で絶対答えたくない質問をされたが、「一回行ったよ。」と答えた。
それから会った人には適応障害で休んでいた事をオープンに話した。
今、自分が所属している部署には問題はない。 どちらかといえば働きやすい方だ。 他の部署に問題がある。皆そう感じているのに変えられない。 それだけは間違いない。

給料がえらいことになった

まるっと働いていない10月、つまり11月の給料明細を見た。
次世代育成手当と家賃補助金通勤手当が入ってない。
我が家はゆうちょと銀行の2箇所に分けて入金しているが、ゆうちょの方にしか入金されていなかった。
よくよく見ると就業していない月は手当が支給されないと規則に書いてあった。
福利厚生の有り難さを改めて感じた。
休職が長引くと経済面でも不安がつきまとう。
何とか収入を得ないとやっていけない。
やれる事は何でもやる。でも休まないといけない。無理は出来ない。やれる事は限られている。
私はASPとブログを始めた。長期休職となった場合、扶養家族がいると障害者年金、傷病手当ではとても足りない。これは政治的に解決する必要があると思った。

帰りの電車で

帰りの電車で思った。少し具合が良いからといって調子に乗ってはいけない。
明日何が起こるかわからない。
自分の中にはブラックホールがある事を忘れずに、封じ込めておく工夫をしないと。
スラムダンク三井寿を思い出した。
彼は立てなくなるまで走り続けた。
カラッカラになるまで走り続けた。
肉体疲労ならそれでも良いと思う。
精神疲労は一度なると簡単に復活しない。ハードルを低く、慎重に自分を守る技術を学んでいかないといけない。