天気が良かったので、橘古代の丘公園に家族で遊びに来ていた。ご飯を食べて、ボール遊びを始めた矢先の電話だった。
すぐに帰り支度して、タクシーで病院へ向かう。
着いた時には、とても真っ白な父の姿があった。
危なかいかもとは聞いていたが急変。
12月3日午前1時。まだ涙は流していない。
悲しさや悔しさはさほどない。
父は良い人生を歩んだと思う。
好きな事をやり、好きな物を食べ、自由に生きてきた。
後悔もないだろう。
ただ、精神的な疲れが何故か残る。
忌引きで中で特に何をするのではないのだけど、疲れる。すぐ眠たくなる。
何が食べたいとか、酒飲みたいなどもなく。
ただボーっとテレビを見ている。
子供に対して急に感情的になったりするところから、見えないストレスがある模様。
心のモヤモヤが重たい。
いよいよ通夜、告別式。きっと泣かないだろう。
でも心の奥底には辛い気持ちがあるのだろう。